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【イベントレポート】6/24@渋谷「Social Action Drinks Vol.4 -コーダってナンダ!?」

9 7月 , 2016,
SCAスタッフ
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SCAのふくしばこと柴原です。

6/24(金)渋谷Dotsにて「Social Action Drinks Vol.4 コーダってナンダ!?」を開催いたしました。
当日はあいにくの雨模様でしたが、10数名ほどご参加いただきました。
「Social Action Drinks(ドリンクス)」は、当事者・支援者(ソーシャルワーカーなど)・NPOや活動家など、何かしらのアクションを起こしている方を毎回ゲストとしてお招きし、参加者との自由な対話の中で新しい気づきを得る、アットホームなネットワーキングの場です。

今回のゲストは、聴こえない親をもつ聴こえる子ども=「CODA(コーダ)」の当事者会「J-CODA」会長の村下佳秀さんをお迎えして、親の障害が子どもに与える影響や、コミュニケーション障害である聴覚障害に対する支援の難しさなどフランクな感じで語っていただきました。

ゲストの村下さんは、聴こえないご両親のもとで聴こえる子どもとして育ち、自らもさまざまな思いを抱えてきた経験から、J-CODAへ参加するようになり、今では会長を務めるように。当事者会の代表として組織運営はもちろん、新聞の取材を受けたり、啓発活動にも尽力しています。

J-CODA会長・村下さんの画像です

J-CODA会長・村下さん。参加者といっしょに少しアルコールをたしなみつつ、饒舌に語ってくださいました


当日は村下さんがSocial Action Drinksのために改良してきてくださったスライドを見ながら、CODAの現状や思いについてユニークな語り口で解説。実際のCODAやその親(つまり聴覚障害者本人)、CODA研究者のインタビューなど、生の声もたくさん聞くことができました。

また、ふだんは高齢者支援などに携わる社会福祉士としても活動しており、業務場面で出会った聴覚障害者やCODAの話題も飛び出し、自らの経験と仕事が密接にかかわっていることもお話いただき、さらに今年4月に施行された障害者差別解消法のからみで、障害者本人はもちろん、その家族への支援の重要性にも言及してくださいました。

ひととおりのレクチャー後には、参加者からの質問にもお答えいただき、そのひとつひとつにさらっと答えてくださっている村下さんの姿に、ふだんから自分の思いや考えを人前でしっかり言葉にすることをずっとやってきたんだなと改めて実感して、このたびのドリンクスも小規模ながら参加者の満足度も高く、いいイベントになったと確信できました。

スライドを解説する村下さんと、参加してくださったみなさんの画像です

スライドに登場するコーダたちの手話を通訳してくれている村下さんと、それを囲む参加者のみなさん


以下、参加者のアンケートからのご意見をいくつか紹介します。

・話の内容、テンポが良く、あきることなくきけた。障害当事者への支援はあるが、健常の子ともの支援は、確かになく、必要であることに気づいた。

・”障害者の子どもの支援”という概念自体が新たな気づきでした。

・CODAのお話を通じて、エコロジカルな視点の欠如を自覚しました。

・聴覚障害者が高齢になった時、周囲の支援が必要かのヒントがほしく参加しましたが、ヒントたくさんもらえました。

・J-CODAは、社会資源として活用したいと思います。

Social Action Drinks Vol.4の参加者アンケートより満足度の集計グラフです
次回のSocial Action Drinksは7月29日(金)、脳脊髄液減少症の当事者である重光喬之さんをお迎えする予定です。
詳細は、イベント詳細ページにてご覧ください。

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7/29(金)開催 Social Action Drinks Vol.5