みなさんは実践現場において、理論・アプローチを意識的に都度使い分けていますか?
子ども、高齢者、障がい者などへの対人援助を行う現場では、ソーシャルワーク理論とアプローチを意識的に使い分けることは、より効果的な介入、支援につながります。
本研修では、ソーシャルワークの理論とアプローチについて、知識として理解し、実践現場での支援に役立つスキルを身につけることを目指します。座学のみならず、理論と実践の間に架け橋をかけるためのトレーニングとして盛り込み構成しました。
理論は、現実の観察可能な現象を説明する手段であり、クライアントに必要なサポートシステムを共に作り上げる概念、仮説、原理を含むものです。
講師の独立行政法人国立病院機構大分医療センター岡江氏は、大学院で理論・アプローチを学び、ハワイのソーシャルワーカーとの交流を通じ、国際レベルのソーシャルワークを実践されてこられました。
ソーシャルワーカー、対人援助の現場に身を置くみなさんの参加をお待ちしています。
[1]ソーシャルワーク理論とは(座学)
現場で起きている現象を説明するための理論について学びます。
[2]実践型トレーニング(ワーク)
学んだ理論を現場で使いこなせるよう、理論と実践の間に架け橋をかけるトレーニングを行います。
◼︎講師略歴
岡江 晃児(おかえ こうじ)
独立行政法人国立病院機構 大分医療センター
医療社会事業専門職/医療ソーシャルワーカー(社会福祉士)
福祉社会科学修士
2005年鹿児島国際大学福祉社会学部卒業。国立病院機構大分医療センターに医療社会事業専門員(ソーシャルワーカー)として入職し、地域医療連携室を立ち上げる。2008年地域の医療・福祉関係者対象のセミナーの立ち上げ、また2009年地域の医療・福祉関係者と共に地域医療福祉協議会を立ち上げ、大分市東部地区のネットワーク構築に取り組んでいる。2013年、大分医療センター主任医療社会事業専門員。2013年アメリカへ短期留学し、アメリカのソーシャルワークを学ぶ。2014年大分大学大学院福祉社会科学研究科修了。2014年より医療社会事業専門職、現在至る。2016年度より日本文理大学非常勤講師として学生へのソーシャルワーク教育に携わる。また全国各地でソーシャルワークに関する講演し、2016年秋に海外(アメリカ)にて講演予定。
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◼︎開催日時
2016年8月7日(日)13:30-17:30(交流会1時間込)
◼︎開催場所◼
協働ステーション中央 研修室
◼︎住所
東京都中央区日本橋小伝馬町5-1 十思スクエア 2F
◼︎アクセス
東京メトロ日比谷線「小伝馬町」駅4番出口徒歩3分
◼︎GoogleMAP
https://goo.gl/maps/6KFRN8naFVt
◼︎協賛
NPOサポートセンター
◼︎参加費
3500円(現場経験3年未満)
4000円(上記以外)
◼︎定員
40名(先着順)
*学生の方でご参加をご希望される方はご相談ください
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