9/10(土)研修開催『自分に安心し、元気になれるマインドフルネス』

logo2

昨今、グーグルなど、欧米の有名企業が能力向上のトレーニングとして「マインドフルネス」を取り入れています。マインドフルネスには、「評価や価値判断にとらわれることなく、今の瞬間に意識を向ける」というこの実践は、ストレスの軽減、脳の活性化、チームワークや生産性の向上、創造性の発揮など、様々な効果が注目されています。海外のソーシャルワークの現場においても、マインドフルネスは取り上げられるようになってきています。

 
援助者が、自身の枠組みを構築し、目の前にいるクライアントを捉えることは、その根底には「自分のわからないもの、知らないもの、得体のしれないものに対する恐怖」があります。
 
安心できる自分であるためには、恐れに向き合うことも必要です。
自分に安心できてはじめて、クライアントや他者とも安心した関係性を築くことができます。
これらは、クライアントの対して常に一定の質の援助を提供していく上でも、そして、援助者として長く現場に立ち続け、成長していく上でも大切なことです。
 
昨年度に引き続き、日本国内にマインドフルネスの考えを持ち込み、多くの海外書籍を翻訳されてきた、国内マインドフルネスの第一人者である島田啓介氏を講師に迎え、対人援助職を対象に研修を開催いたします。
 
安心できる自分をみつけるヒントを得て、日々の実践や生活をより元気に過ごしたいと考えるみなさんのご参加をお待ちしています。
 
 
◼︎講師略歴

13644323_1082464785171575_1838927477_n

島田啓介氏

翻訳家、精神科ソーシャルワーカー(PSW)、カウンセラー、大学看護学科講師、ワークショップハウス「ゆとり家」主宰。丹沢の里山で半農生活。ゆとり家での定期的瞑想会のほか、マインドフルネス瞑想を授業、講演、研修などを通じて広く伝えている。ティク・ナット・ハンの著書をはじめとする翻訳書多数。http://amzn.to/1CYiyaF

13632812_1082464745171579_764149155_o

春日未歩子氏

精神保健福祉士、株式会社ジャパンEAPシステムズ統括スーパーバイザー
株式会社グリーンドック 取締役
1972年東京生まれ。和光大学人文学部人間関係学科卒業。東京大学医学部精神医学教室デイホスピタル研究生として2年間の研修ののち、医療法人社団翠会成増厚生病院に入職。同病院の外来部門であるこころのクリニックなりますに異動後、平成17年~現職。
2012年9月から山梨県山梨市で心身の健康向上を目指す「保健農園ホテル フフ山梨」を立ち上げ、運営に携わっている。
 
◼︎開催日時
2016年9月10日(土)13:30-16:30(会終了後同会場で交流会開催予定 1時間ほど)
 
 
◼︎タイムスケジュール
・:座学パート1(マインドフルネスの実践を交えながらの基本的解説)
・マインドフルネス瞑想の実践
・座学パート2、グループワーク(シェアリング)
・質疑応答、現場への応用と今後の展望
 
 
◼︎開催場所◼
協働ステーション中央 研修室
 
◼︎住所
東京都中央区日本橋小伝馬町5-1 十思スクエア 2F
◼︎アクセス
東京メトロ日比谷線「小伝馬町」駅4番出口徒歩3分
 
◼︎共催
NPOサポートセンター
 
◼︎参加費
3500円(現場経験3年未満)
4000円(上記以外)

【お申込はこちらから】