3/20(日)開催 SCAスタディ&アクションツアーVol.1「ハンセン病資料館・多磨全生園」

ハンセン病資料館エントランスの画像です
SCAのふくしばです。

来たる3/20(日)に、ソーシャルワーカーや人権擁護に興味のある方を対象に、SCA流のスタディツアーを企画・開催いたします。

その第一回目として選んだのは、ハンセン病患者・回復者に対する差別と偏見、人権回復の歴史を余すところなく展示する「ハンセン病資料館」「多磨全生園(たまぜんしょうえん)」です。有効な予防や治療法が確立されたあとも、国をはじめ、地域全体から差別・偏見にさらされ続けてきたハンセン病患者・回復者やその家族たち。ハンセン病患者・回復者のための国立療養所であり、生活の場である「多磨全生園」内にある「国立ハンセン病資料館」の展示見学や語り部(ハンセン病当事者)・平沢保治さんのお話し会へ参加することで、ハンセン病に関する基礎知識や彼らを取り巻く歴史と環境を肌で感じ、同じような悲劇をふたたび世に生み出さないためにも、私たちソーシャルワーカーに何ができるか、何をすべきかを参加者同士のミニワークショップを通して考えてみたいと思います。

★開催概要
 □ 開催日時:2016/3/20(日) 12:30~17:30 

 □ 集合場所:西武池袋線 清瀬駅南口集合(改札を出て右側階段下が南口です)
 □ 現地会場:国立ハンセン病資料館および多磨全生園
 □ 参加費用:1,000円(資料代など)
 □ 参加定員:15~20名程度 (最低催行人数:10名)

★スケジュール
 12:30  清瀬駅集合~現地までバス移動
 13:00~ ハンセン病資料館 各自フリー見学
 14:00~ ガイダンスビデオ上映 鑑賞
 14:40~ 語り部・平沢保治さんのお話し会 参加
 16:00~ 全生園内休憩処「なごみ」にて ミニワークショップ
 17:30  現地解散

3月17日は平沢保治さんの89回目の誕生日ということで、お話し会も「感謝の集い」として「人権と健康」がテーマになるとのこと。
2016年4月には「障害者差別解消法」の施行も控えていますので、人間の尊厳や権利、心身の健康をまもることについていっしょに考えましょう!

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