4月29日(火祝)に、SCA学生支部イベント「福祉ってどんな仕事?~ソーシャルワーカーの可能性~」を開催しました。
【概要】
日時:2014年4月29日(火祝)14:00‐17:00(13:30開場)
会場:アカデミー茗台
登壇者:
早川尚希さん (包括支援センター 社会福祉士)
横山北斗さん (急性期病院ソーシャルワーカー SCA代表)
薬師寺朴さん (都道府県社会福祉協議会)
早川尚希さん(包括支援センター 社会福祉士)
横山北斗(急性期病院ソーシャルワーカー SCA代表)
薬師寺朴さん(都道府県社会福祉協議会)
パネルディスカッション:
「講演者(の職種)が求められていること、これから現場(自分の領域)に出る学生に求めること」
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今年の年明けからSCA学生支部の立ち上げに向けて動き出し、学生支部として初のイベントを開催することができました。
学生支部では、
・福祉を学ぶ学生と、福祉で働く人とのつながりの場をつくること
・福祉を学ぶ学生同士のつながりの場をつくること
これらを大きな目的としています。
そのため、今回のイベントでは、学生に福祉の仕事のイメージを持ってもらえることや今後の進路を選択するきっかけとなれることを期待して企画しました。
当日は、学生32名を含む55名の方々にご参加いただきました。
登壇者の3名からは、地域包括支援センター、病院、都道府県社会福祉協議会の立場からそれぞれどういった業務を行っているのか、その職種の今後の展望や学生へのメッセージをお話ししていただきました。事例を交えたお話も聞くことができ、ソーシャルワーカーの関わり方をイメージできたのではないでしょうか。
パネルディスカッションでは、
「講演者(の職種)が求められていること、これから現場(自分の領域)に出る学生に求めること」をテーマとして、登壇者の3名からお話を聞きました。
3者の立場から、特に、クライアントの「地域」を考えること、「地域」における職種間の連携・協働や、地域で生活を送るための地域包括ケアシステムの構築といった視点で議論が深まりました。
また、お越しいただいた参加者からの質問によって、多様なクライアントへの関わり方や、社会福祉士の資格を取得する意味について、登壇者の3名の意見をお聞きし、参加されたみなさんも考えるきっかけとなったのではないでしょうか。
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冒頭で述べたとおり、学生支部では福祉の学生と現職者のつながりをつくることを目的としています。
学生はもちろんのこと、現場で働いている方々にとってもお互いの職種について知ることができ、学生と現職者との縦のつながり・職場を超えての横のつながりを参加者間でもつくることができたなら、企画した私たちとしても嬉しく思います。
学生支部 代表 皆川
また、福祉とは異なる領域で活躍される方にもご参加いただけました。今後も、福祉に興味のある方だけではなく他領域の方々にも魅力を伝えていけたらと思います。
参加された学生・現職者双方のアンケートより、「実習以外ではお互いに話す機会がほとんど無い」との声がありました。
そういった意見を踏まえて、学生が現職者の話を聞き、現職者が学生に仕事を語り、お互いにつながることのできる場を今後もつくっていきたいと思います。
また、アンケートの回答を参考にみなさんが聴きたい話、知りたい情報を発信できる講演会や勉強会を企画していきたいと思います。
SCA学生支部では、一緒に企画・運営に参加してくれる仲間を募集しています!
学生支部メンバー、登壇者、SCA本部メンバー
「学校では聞くことのできない現場の話を聞きたい」「ソーシャルワーカーを目指す人同士の交流の場がほしい」などなどアイディアを実際に企画してみませんか?
学生目線でイベントを一緒につくり上げてみたいという方、ぜひご連絡ください!!
今回イベントに参加された皆さま、本当にありがとうございました。また、今回残念ながら参加できなかった皆さまも、今後のイベントへご参加いただけますと幸いです。
今後もSocial Change Agency、そしてSCA学生支部をよろしくお願いいたします。
Social Change Agency 学生支部 代表 皆川
メールアドレス:sca.youthagents○gmail.com(○をアットマークに)
【現職のソーシャルワーカーがライター!!】
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