11/2開催「デザイン思考-社会資源開発の手法について学ぶ-」

本プログラムは、NPO法人Social Change Agency主催「Social Change Agent養成プログラム」のプログラムの1つになります。どなたでも単発の参加が可能です。
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デザインといえば,プロダクトやグラフィック、ファッションなどのデザインを指すことが主でしたが近年では、コミュニケーションやサービス、ビジネスや体験にもデザインという用語が使われるようになっています,

その概念をより一層広げたのがソーシャルデザインであり,ソーシャル・デザインの具体的な対象分野としては、環境保全、教育、福祉、医療、国際開発、地域、都市計画など多岐にわたります。

さらに、個人と社会をつなぐソーシャルネットワークを活用した課題解決の方法や、個人をとりまく社会的な関係や環境の変革の可能性を持つテクノロジーやシステムの活用の方法も対象となります。

クライアントファーストの考え方を主軸に置くデザイン思考の考え方や枠組みから、ソーシャルワーカーが、資源開発において学べるエッセンスは数多くあります。


今回は、issue+designの白木さんを講師にお招きしてデザイン思考について学びます。
issue+designは「社会の課題に,市民の創造力を」を掲げ、2008年に阪神・淡路大震災の地、神戸にて生まれた特定非営利活動法人です。

issuu+designのプロジェクトには,震災時の避難所運営を支える「できますゼッケン」,現代育児の様々な課題解決につながる「親子健康手帳」,住民主役の地域観光のための「Community Travel Guide」,自治体の課題解決人材育成のための「地域みらい大学」などがあり、様々な社会課題に対し,ソーシャルデザインの専門性を通して解決のためのアウトプット(モノ、サービス、情報、場、仕組み)を行なっています。


ご自身の現場で、メゾ・マクロアクションのヒントを掴みたいあなたのご参加をお待ちしております!


【開催概要】
日時:11月2日(土)10:00-16:00(9:45開場)
場所:social hive HONGO
住所:東京都文京区本郷三丁目40番10号 三翔ビル本郷4階  小野田高砂法律事務所内
地図:https://goo.gl/maps/ DG8hRw1vF3G2 ※本郷三丁目駅から徒歩5分程


【講師】

講師:白木彩智(しらき・さち)氏
issue+design ディレクター/デザイナー。岐阜県羽島市出身。東京造形大学デザイン学科卒業。大学1年から4年間、issue+designの主催する社会課題解決型プロジェクトに参加。そこでの実績が評価され、2012年より同団体に参画。

グラフィックにとどまらないデザインの力で、あらゆる社会・地域の課題解決に取り組む。『できますゼッケン』でShēnzhèn Design Award 2015、『311はじまり手帳』でGood design award 2012, Community Travel Guide シリーズでGood design award 2012/2013/2014,『みんなでつくる総合計画』Good design award 2016などを受賞。

参加お申し込みはこちらから