NPO法人Social Change Agencyは、「社会保障を名実ともにセーフティネットにする」を合言葉に、誰もが必要な社会保障制度を知り、安心して利用できる社会の実現を目指して活動しています。社会保障ゲームを使った中学や高校への出前授業、生成AIを活用した制度の自動案内チャットの開発などを行っています。

社会保障制度は、本来すべての人が必要なときに要件に該当すれば利用できる「権利」です。

しかし現状では、制度の存在を知らない、情報が難しくてわからない、相談する場所がわからないなど、情報へのアクセスの壁によって、必要な支援に辿り着くことができない状況が生じています。

社会保障制度に関する情報を届けようとする際、情報を提供する側が意図しないかたちで、受け取る側の尊厳を傷つけてしまうことがあります。制度は本来、誰もが使える権利であるにもかかわらず、「特別な事情がある人が頼るもの」として利用者を切り分けるようなメッセージが、広報に無意識に含まれていたり、窓口や相談の場で否定的な言葉に出会ったりすることがあります。「知ること」と「尊厳が傷つけられること」がトレードオフになっているとすれば、それは情報アクセスの問題であると同時に、人権の問題です。

弊法人自身も、こうした問題から無縁ではありません。社会保障制度という「権利」を知る機会をつくるとともに、情報の届け方そのものが尊厳を守るものでなければなりません。そのために、実際に制度を利用された方々の経験と声を出発点として、広報倫理ガイドラインを策定したいと考えています。

制度や相談窓口の利用経験のある皆さまの実体験が、私たちの広報を変え、ひいては社会保障の情報が必要な人に届きやすくなることに繋がるよう、努めてまいります。ぜひご協力をお願いいたします。

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