SCAのふくしばです。
福祉に関するニュースをいち早く幅広く取り上げてまとめていく「今週のフクシ・エントリ!」、おかげさまでたくさんの方にチェックしていただいております。
「福祉」「介護」「子育て」「障害」など福祉に関する(であろうと、ふくしばが考えている)130あまりのキーワードを設定し、ウェブ上にあふれるエントリを拾いまくって早2年。今年も上半期だけで3000のエントリを取り上げ、そのうちの1割ほどを、メルマガでピックアップしてみなさまにお届けしました。そこで、2016年の上半期で取り上げた3000のエントリを、SCAメンバーの横山・飯島両氏の協力を得ながらざっくり振り返ってみました。
ことし上半期のホットな福祉ニュースだったのは、やはり3月の認知症鉄道事故の最高裁判決と、4月の熊本地震の話題でしょうか。
他にも福祉職にとって気になるニュースがたくさんありました。時系列順にざっくり振り返ってみましょう。
・2016年1月
・2016年2月
・2016年3月
・2016年4月
・2016年5月
・2016年6月
こうやってざっと振り返っただけでも、この半年でさまざまなニュースが飛び込んできたことが分かります。
貧困対策や子育て支援、認知症や障害のあるひとに関する支援、また権利擁護に関するニュースもたくさん取り上げました。「介護殺人」や「ダブルケア」、「保育所落ちた日本死ね」、「介護離職ゼロ」といった、センセーショナルなキーワードも胸に刺さります。統計データを見てみると、ポジティブな数字とネガティブな数字が混在していることも分かります。福祉関係法の改正によって、「新たな支援」像も見え隠れしていますね。
また、どうしても「福祉」をテーマにニュースをかき集めていると、あまり明るくないニュースも多いのですが、こんなステキな取組みもたくさんありました。
ソーシャルワーカーのアクションが少ないのが玉にキズなのですが、社会をよくしていくためにソーシャルワーカーだけではどうにもできません。できるチカラをあちこちからかき集めて、その集合知をうまくソーシャルワーカーが各現場で活用していければいいですね。
そんなこんなで2016年上半期の福祉ニュース振り返りはここまで。
また年末年始に、下半期を振り返りたいと思います!