Monthly Archives:3月 2018

【事業報告】東京都の区社会福祉協議会の城北ブロック合同職員研修を担当いたしました.

15 3月 18
SCAスタッフ
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代表理事の横山です。

3/12(月)に、東京の区社会福祉協議会の城北ブロック合同職員研修をSCAで担当させていただきました。

テーマは「アセスメント」です。

地域を実践フィールドに置く社会福祉協議会こそ、「アセスメントの範囲を広げる」ことが必要であり、地域への空間・時間軸における理解/社会構造への深い理解がなければ、介入の焦点を定めることができません。

それゆえ、基本的なアセスメントの枠組みを自覚、使いこなし、自分なりの型を知ること、また、各々のソーシャルワーカーの属人的な実践知を、チームの能力として底上げするためにどのように活用するか、という論点を3つのワークを取り入れながらお伝えをさせていただきました。

研修という局所的な介入ではできることには限りがありますが、日々のアセスメントのやり方を振り返っていただくこと、振り返り、言語化されたアセスメントに関する知を概念化し、手持ちの武器にしていくための導入の入り口までをご一緒させていただきました。

 

 

同じ社会福祉協議会というくくりがあるからこその共通点が見えたり、また同じ組織や部署で働いていても、知りえなかった互いの暗黙知を共有するきっかけになったという声もいただきました。

メゾ・マクロ実践において、手段としてのソーシャルアクションを用いる前段階の「アセスメント」こそが介入の質を決めます。

今後も、アセスメントに関する発信や研修の実施などを行っていきたいと考えております。

 

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弊法人では、さまざまな実践領域のソーシャルワーカー(経験年数10〜20年)が所属しており、組織の研修ニーズに合わせたオーダーメイドの研修作成・実施も行っております。

研修ご担当者の方、有志で勉強会を企画されている方からのご依頼を随時受け付けておりますのでお声かけください。

http://social-change-agency.com/contact

「分かったフリをしていないか、ソーシャルアクションの前提を呼び戻せ」【3/11特別講演・シンポジウム開催レポート①】

15 3月 18
SCAスタッフ
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今回はソーシャルアクションに関する事例研究や実践をされている、3名の講師のみなさまをお招きし、本プログラム研修報告と共にご登壇いただきました。まず初めに、聖学院大学人間福祉学部客員准教授であり、特定非営利活動法人ほっとプラス代表理事である藤田孝典氏に、ご登壇いただきました。

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ソーシャルアクションのリスク -アウトリーチ現場からみえてきた支援のミスマッチ【第5回social action school】

07 3月 18
SCAスタッフ
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こんにちは。SCA一期生の大塚です。

第5回目のSocial Action Schoolゲストは、全国こども福祉センター理事長の荒井和樹氏です。

 

 

 

 

 

 

荒井 和樹

社会福祉士.大学卒業後、児童福祉施設での児童指導員を経て、全国こども福祉センター設立。現在は大学教育機関での教育活動(サイバーパトロール演習)、利用者支援事業、社会的養護に関する活動(アフターケア・相談事業、給付金型奨学金ソーシャルワーカー)、社会での活動(デタッチドワーク実践、アウトリーチ(直接接触型)研修・国内普及プログラム)を実践し、社会的養護に至る前の予防活動に力を注いでいる。

 

今回は、“一歩立ち止まって支援を見直す”ということで、ソーシャルアクションに取り組む際のリスクについてお話を伺いました。ソーシャルアクション実践として、強い声を上げるために様々なメディアやSNSが利用されます。貧困ポルノのようなメディアで作り上げられたストーリーや貧困像に、安易に偏重し加担してしまう危険性についても伺うことができました。

私は青年海外協力隊員としてアフリカの国際協力に携わった経験があります。国際協力の現場でも、多額の資金を使って建設されたハードが使われないなど、支援のミスマッチが散見されています。直接その国の文化に入り込んで支援することはとても重要なことです。今回お話を聞いて、支援の考え方は国内も国外も関係ないことを痛感しました。

 

では、荒井氏に投げかけていただいたたくさんの問題提起を中心に、講義を振り返っていきます。

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