2015.6.13(土)開催
スーパービジョン研修
「SWにとってスーパービジョンとは-はじめの一歩-」
講師:
大松重宏准教授
兵庫医科大学地域総合医療学/兵庫医科大学ささやま医療センター (兵庫医科大学HP)
ソーシャルワーカー(以下、SW)が活動する種々の分野はSWが1名の場合や、多くても数人というのが現状であり、どちらにしても多くのSWが配置されているとは言い難い現状です。
そこで管理職として、SWが部下であるSWにスーパービジョン(以下、SV)を実施することで、少ないSWの活動の場においても目の前のクライエントにとって満足のできる、そして質の高い相談支援が展開され、また、地域の社会資源等との連携も構築できるものと考えられます。
このSVは、管理的なものから、教育的なもの、そして支持的なものまであり、SVを管理職であるSWとSVを受けるSWの「共同作業」で相談支援の質の管理と向上を目標としていくものであり、それが上手く効果を発揮すれば、部下のSWの成長は自ずと違ってきます。SW部門の組織からの認知も向上し、 SVを実施することで、SWのストレス・マネジメントにも併せて繋がっていきます。
本講座は、「SWにとってスーパービジョンとは~はじめの一歩~」をテーマとし、ワークショップ形式で行います。改めてSVとは何かを考え、その必要性と意義について学習することを目的としました。多くのソーシャルワーカーの皆様の参加をお待ちしています。
2.開催概要
開催日時 : 2015年6月13日(土)13:30-17:00
開催場所 : 読売理工医療福祉専門学校 304教室(JR田町駅より徒歩5分)
住所/アクセス : 東京都港区芝5-26-16(MAP)
参加費 : 3000円
定員:先着30名(残席9 5/12現在)*当初抽選の予定でしたが、講師と相談の上、先着順としました。
3.参加対象者
① SVに興味のあるSW
② SVを受けたいと考えるSW
-自分ならこのようなSVが受けたいという方もぜひ参加してください。
(経験のあるSWと経験の浅いSWとの共同でより良いSVの体験の場としたいと考えます)
4.当日プログラム
① 業務における悩み・困りごととは
② SVの定義
③ 事例検討
④ ロールプレイ(バイザー体験・バイジー体験)
⑤ SVの課題と留意点
5.タイムスケジュール
13:15:開場
13:30:開始
17:00:終了
6.参加申込