SCA養成プログラム(社会資源開発/ソーシャルアクション)

本来、ソーシャルワーカーには目の前にいる人への個別支援だけではなく、その人の困りごとを生み出している社会構造への働きかけが必要です。

しかし、現状、日本のソーシャルワーカーの多くは個別支援に終始し、社会へ働きかける機能(ソーシャルアクション)が非常に弱いという課題意識から、ソーシャルワーカーのソーシャルチェンジマインドの醸成、仲間づくり、スキルの獲得が急務だと考え、2017年度より本プログラムの開始に至りました。

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わたしたちは事業を通して、多くのソーシャルワーカーの方たちから ”ミクロ実践に留まることの危機感” を感じ、また、変⾰主体への関与はさまざまな方法があるということ( 独立起業、所属組織のシステムへの介⼊、 所属組織の資源の活⽤、外部資源の活⽤、 様々なアクションシステムに関与すること等)、つまりは、多様なメニューをもつことができることが、ソーシャルワーカーたちがしなやかに社会の変⾰に関与していく上で必要だと考えています。

また、以下の通り、法定事業におけるさまざまな機関においても、社会資源開発の役割が課せられていますが、現行の社会福祉専門職の養成課程においては、それらを身につけて現場に出ることが難しい状況にあります。

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エッセンスを凝縮した半日版の研修の実施も可能です。
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