社会保障ゲームでは、全国各地の中学校・高校で出前授業を実施するため、地域の職能団体や関係団体との連携を進めています。
地域の支援職が授業に関わる意義
これまで、社会福祉協議会等が主催する中高生向けプログラムでも、社会保障ゲームを活用していただいてきました。ゲームの終了後には、地域の支援職から、所属する組織の役割や相談できることを中高生に伝えていただく機会も設けられています。
社会保障ゲームの出前授業を、学校のある地域のソーシャルワーカーや支援職の方々に担っていただくことには、大きく二つの意義があると考えています。
一つは、中高生が社会保障制度を「権利として利用できるもの」として知るとともに、地域の支援職を具体的にイメージできることです。困ったときに、どのような組織の、どのような人に相談できるのか。そのイメージを持つために必要な情報を、ゲームを通じて増やすことができます。
もう一つは、支援職にとっても、社会保障ゲームを介することで、生徒や学校との接点を持ちやすくなることです。実際に、子ども・若者の支援に携わるソーシャルワーカーの方々からも、学校との関係づくりに活用できるとの声をいただいています。
各地域でご一緒いただける団体を探しています
全国各地からの実施依頼に応え、地域の制度や支援機関に関する情報も授業へ適切に反映できる体制をつくるためには、各地域で継続的に取り組んでくださる方々の存在が欠かせません。
現在、地域の連携拠点として、次のような取り組みをご一緒いただける職能団体や関係団体を募集しています。
- 社会保障ゲームのファシリテーター研修への参加
- 地域の中学校・高校における出前授業の実施
- 地域の制度や相談機関に関する情報提供
- 学校や教育機関、支援機関との連携
- 地域の実情を踏まえた継続的な実施体制づくり
すでに一部の地域では、職能団体との連携協定に基づき、ファシリテーター研修を実施したうえで、地域の中学校・高校で出前授業を行う取り組みが始まっています。活動に必要な費用についても、一定程度お支払いすることを想定しています。
今後、まずは関東以外の各地域で、同様の連携協定を結び、継続的に取り組んでいただける団体とのネットワークを広げていきたいと考えています。
社会保障教育や子ども・若者支援、学校との連携に関心をお持ちの職能団体・関係団体の皆さまは、どうぞお気軽にお問い合わせください。
