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【今週のフクシ・エントリ!】2016年上半期振り返りレポート

10 8月 , 2016,
SCA 広報
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SCAのふくしばです。
 
福祉に関するニュースをいち早く幅広く取り上げてまとめていく「今週のフクシ・エントリ!」、おかげさまでたくさんの方にチェックしていただいております。
「福祉」「介護」「子育て」「障害」など福祉に関する(であろうと、ふくしばが考えている)130あまりのキーワードを設定し、ウェブ上にあふれるエントリを拾いまくって早2年。今年も上半期だけで3000のエントリを取り上げ、そのうちの1割ほどを、メルマガでピックアップしてみなさまにお届けしました。そこで、2016年の上半期で取り上げた3000のエントリを、SCAメンバーの横山・飯島両氏の協力を得ながらざっくり振り返ってみました。

2016年上半期の福祉ニュース振り返り企画の画像です

2016年の上半期に取り上げたニュースをすべてリスト化してプリントアウトしてみたら、大変なことになりました。 メンバーたちも 「あれ?このニュースってどんなのだったっけ?」と、PCやスマホで確認しながらチェックしてます。

ことし上半期のホットな福祉ニュースだったのは、やはり3月の認知症鉄道事故の最高裁判決と、4月の熊本地震の話題でしょうか。
他にも福祉職にとって気になるニュースがたくさんありました。時系列順にざっくり振り返ってみましょう。
 
・2016年1月
 
 
・2016年2月
 
 
・2016年3月
 
 
・2016年4月

 
・2016年5月
 
 
・2016年6月
 
 
こうやってざっと振り返っただけでも、この半年でさまざまなニュースが飛び込んできたことが分かります。
貧困対策や子育て支援、認知症や障害のあるひとに関する支援、また権利擁護に関するニュースもたくさん取り上げました。「介護殺人」や「ダブルケア」、「保育所落ちた日本死ね」、「介護離職ゼロ」といった、センセーショナルなキーワードも胸に刺さります。統計データを見てみると、ポジティブな数字とネガティブな数字が混在していることも分かります。福祉関係法の改正によって、「新たな支援」像も見え隠れしていますね。
 
また、どうしても「福祉」をテーマにニュースをかき集めていると、あまり明るくないニュースも多いのですが、こんなステキな取組みもたくさんありました。
 
 
ソーシャルワーカーのアクションが少ないのが玉にキズなのですが、社会をよくしていくためにソーシャルワーカーだけではどうにもできません。できるチカラをあちこちからかき集めて、その集合知をうまくソーシャルワーカーが各現場で活用していければいいですね。
 
そんなこんなで2016年上半期の福祉ニュース振り返りはここまで。
また年末年始に、下半期を振り返りたいと思います!

2016年上半期の福祉ニュース振り返り企画の画像です

下半期も福祉ニュースをがつがつチェックします!

【今週のフクシ・エントリ!】メルマガ抜粋版 2016年7月号

8月 , 2016,
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※《6/27~7/3》おやすみ

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《7/4~7/10》
 -気にするエントリ!


【<参院選>置き去り 障害者の投票環境  – 宮城のニュース – 47NEWS(河北新報)】
【参院選選挙区:政見放送に手話や字幕ないまま – 毎日新聞】
【権利回復した被後見人、投票なお手探り 参院選:日本経済新聞】
【アングル:参院選公約に盛り込まれたLGBT、理解は進んだか|ロイター】
というわけでまずは選挙関連エントリを。どの選挙においてもいえるのは、政策比較や政党選択はもちろん大事ですが、けっきょくは実際に一票投じることができなければ、それらは意味をなさないということ。選挙権というあたりまえの権利を誰もがあたりまえに行使するために、足りないこと、さらに足すべきことをしっかり検証して実践していかねばなりません。

【在宅死:人口5万人以上、最大4.65倍格差 病床数など関係か 厚労省調査 – 毎日新聞】
【介護休業取得で判定基準を緩和 厚労省:日本経済新聞】
【特養待機者:調査へ 整備抑制の可能性 厚労省 – 毎日新聞】
【NHKスペシャル 介護殺人 なぜ一線を越えたのか?|認知症ねっと】
在宅介護をめぐるエントリをまとめて。施設入所に依存せずにできるだけ在宅で…などと言われ続けてもうだいぶたちますが、環境改善にはまだまだ課題が山積です。在宅での看取りにせよ家族介護者支援にせよ、進めたい気持ちばかりが先走って、実際の環境整備が追いついていない現実に、私たちソーシャルワーカーももっど言及し、行動していかなければなりませんね。一生懸命介護する家族を手にかけてしまう…そんな現状を許容しつづける社会に断固として「NO」を。

【日本ソーシャルワーク教育学校連盟が来年4月に発足 3団体が合併 | 福祉新聞】
【江戸川区社協がつながりの拠点を開設 全世代対応型の地域包括ケアへ | 福祉新聞】
ソーシャルワーカー養成関連3団体が無事合併へ。あとは職能団体の合併ですね。ソーシャルワーカー個々人にはデメリットしかない職能団体の分離運営、ただ窓口を一本化するだけなのに、いったい何がそんなに弊害なのでしょうか…。地域の窓口はどんどん一本化してますよ!

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【今週のフクシ・エントリ!】メルマガ抜粋版 2016年6月号

8月 , 2016,
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《5/29~6/5》
 -気にするエントリ!

【子ども白書:「社会的養護」4万6000人 虐待や親不在 – 毎日新聞】
【北海道男児不明】置き去りはしつけ? 虐待との線引きとその是非は – 産経ニュース】
【大和君通う小学校、心のケアに力 体調崩した児童も:朝日新聞デジタル】
【金沢で男児置き去り 3時間後に保護、警察が虐待と通告:朝日新聞デジタル】
【「児童虐待」事案、相談所に全件通告 情報共有強化で滋賀県警 – 47NEWS】
北海道の置き去り事件の男の子、無事に保護されて本当にホッとしました。ただし、私たちソーシャルワーカーは「ホッとした」で終わらせるのではなく、その背景にしっかり言及して、今後同様の事件を生まないために何ができるか、何をすべきかを常に考えなければいけません。産経の記事で「最近の親は孤立しがちで、親から子に伝えられてきた子育てのノウハウを持たない傾向に」という一文がありましたが、逆に過度なしつけが当たり前だった昔からの子育てを言われたままに忠実に実行することにも弊害があるということも忘れてはいけません。子どもへのケアが大事なのはもちろん、親がなぜそういう行為に及ばざるを得なかったのかをしっかり検証し、単に非難の的にするのではなく、親も含めて支援の対象として子育て家庭全体を包括的に支えていくためのしくみを作っていかなければならないのではないでしょうか

【自殺者、4年連続3万人下回る=急増前の水準まで減少-政府白書:時事ドットコム】
【高齢、若年層の自殺深刻に 政府白書「対策が必要」 | 2016/5/31 – 共同通信 47NEWS】
【自殺率:山間部は高く、離島は低い 対策白書を閣議決定 – 毎日新聞】
【自殺予防対策に繋がる成果 ~誕生日前後の死亡リスクの増加傾向を明らかに — 大阪大学|dot.ドット】
自殺対策白書のエントリをまとめて。各メディアで全体数の減少を見出しにするところあり、高齢者・若年者の自殺の深刻さを掲げるところありと、さまざまな視点での考察が見てとれます。世代間の差異と合わせて、地域ごとの差異などにも注目したいところです。いま、社会福祉士の養成課程で自殺対策に関して総合的にきっちり学べる科目がないので、次のカリキュラム改正では、ぜひ就労支援や更生保護などと同様に独立した科目で学べるようになればと思います。

【生活保護、高齢者世帯が初めて5割超える 厚労省発表:朝日新聞デジタル】
【あしなが育英会奨学金の返還 影落とす「生活困窮」 – 47NEWS(信濃毎日新聞)】
【就学援助 九州の全教委調査 クラブ活動、生徒会、PTA費 使途3項目でも格差 導入1割、全国平均以下|西日本新聞】
貧困・低所得者支援関連のエントリをまとめて。世代間・世代内格差だけでなく、地域格差や家庭環境格差など、さまざまな視点での貧困・格差が報じられています。この傾向が進むと、いずれ格差どころか「一億総活躍」ならぬ「一億層貧困」へスパイラルダウンしていく可能性は増えていくばかり。この負の連鎖をいかにして食い止めるか。私たちソーシャルワーカーからも各方面からしっかり声を上げて、社会変革につなげられるか正念場です。

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【今週のフクシ・エントリ!】メルマガ抜粋版 2016年5月号

9 8月 , 2016,
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《5/2~5/8》
 -気にするエントリ!

【児童扶養手当、2人目以降が最大で倍増へ 改正法成立:朝日新聞デジタル】
【子どもの人口、35年連続減=1605万人で最少更新-総務省:時事ドットコム】
【子どもの貧困 居場所づくりを急ごう(社説:北海道新聞)】
【【子どもの格差】貧困の連鎖断ちたい(5月5日)- 福島ニュース – 47NEWS(福島民報)】
【翁長知事、子の貧困対策へ決意 こどもの日メッセージ – 沖縄のニュース – 47NEWS(沖縄タイムス)】
【LGBTの子供 暴言86%経験 学校で、国際人権団体調べ:日本経済新聞】
【保育士不足に全国初の一手 大阪市、新卒就職者に20万円給付制度導入へ 待機児童対策を強化 – 産経ニュース】
【「逃げる」という選択肢 中学生の自殺 17年ぶりの年間100件超に向き合う  大型連休明けには配慮を|BLOGOS】
5月5日は「こどもの日」ということで、子ども関連のエントリをまとめて。国も地方も何とかしなければいけないという思いは強くあれど、実効力のある施策をなかなか打ち出せずにいます。子どもの数が増えないだけでなく、障害のある子どもや、ひとり親家庭の子どもへの支援、また子どもを支える人材育成に対する支援と、必要な施策は枚挙にいとまがありません。自分たちの住む地域の中だけでもかまいませんから、私たちソーシャルワーカー一人ひとりに何ができるか、またソーシャルワーク業界全体で何ができるか、社会全体で何ができるか、考える機会をつくってみてはいかがでしょうか。

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【今週のフクシ・エントリ!】メルマガ抜粋版 2016年4月号

8月 , 2016,
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《3/28~4/3》
 -気にするエントリ!

【介福士国試、合格率が6割割り込む|CBニュース】

【EPA、介護福祉士に外国人82人 合格率最高の50%:朝日新聞デジタル】
【「介護福祉士育成校」入学者は定員の半分…全都道府県で定員割れ】
【15年度にベア実施の介護施設、なお2割弱 厚労省の賃金調査:日本経済新聞】
そういえば、社会福祉士・精神保健福祉士の合格発表の記事は、イベレポでスルーしてしまってました。というわけで介護福祉士だけでも。いよいよ合格率が6割を割り込んできたというネタより、養成校の入学者が定員の半分しか満たされてないとか介護職員の給与が全然上がらないという方がかなりインパクトありますね。某会はこういうネタには意見書を出してこないんでしょうか。

【社福法人に地域貢献を義務付け 改正社会福祉法が成立:日本経済新聞】
【従業員向け保育所、認可外でも補助へ 4月に創設:朝日新聞デジタル】
【待機児童は「児童福祉法」と「憲法」に違反する! 弁護士が国と市町村の怠慢を批判|弁護士ドットコムニュース】
昨年お流れになってしまった改正社会福祉法がようやく成立。社会福祉法人も新たな岐路に立たされることになりそうです。福祉に関わる事業すべてが社会福祉法人の運営ではありませんが、それをリードする立場として、社福法人にはもっとがんばっていただきたいものです。福祉の対象者を放置するのは、行政や公的機関の怠慢のほか何ものでもありません。

【児童虐待ダイヤル、案内短縮し児相につながりやすく 新年度から70秒→30秒に – 産経ニュース】
【児相・市町村へ虐待照会=見逃し防止、警察庁通達:時事ドットコム】
【人事:徳島市異動600人 社会福祉士を初の正規採用 /徳島 – 毎日新聞】
児童虐待対策が少しずつですが形になってきています。もちろんまだまだ足りないのは言うまでもありませんが、市民や当事者といっしょに、私たちソーシャルワーカーが制度のほころびをしっかり見抜き、率先してパッチを当てていかなければなりません。もっと多くのひとと手を取り合って、もっと団結して、全力で立ち向かうことが、私たちの存在意義なのではないでしょうか。徳島市のケースのように行政にもどんどん幅を利かせていきたいですね。

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【今週のフクシ・エントリ!】メルマガ抜粋版 2016年3月号

8月 , 2016,
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《2/29~3/6》
 -気にするエントリ!

【愛知・大府の認知症男性JR事故死:1日最高裁判決 「我々だけの裁判でない」 遺族、全国介護者の思いを背に – 毎日新聞】
【認知症の当事者グループ「外出を過剰に危険視しないで」:朝日新聞デジタル】
ソーシャルワーク関連団体も意見を発表していましたが、3月1日の最高裁判決を前に、当事者家族や認知症の当事者団体からも、良識・温情のある審判を求める声がたくさん聞かれました。

【認知症事故賠償訴訟 JRが敗訴 NHKニュース】
【認知症JR事故、家族に監督義務なし 最高裁で逆転判決:朝日新聞デジタル】
NHKの速報を皮切りに、各メディアからも続々と速報が流れてきました。

【認知症男性JR事故死:最高裁、判決要旨 – 毎日新聞】
判決文の内容を見ると、「監督義務者に準ずる者かどうかの判断は、本人の生活や心身の状況に加え、責任無能力者との親族関係や同居の有無、介護の実態などを総合考慮すべき」と言及されている一方、具体的な判断基準については明らかにされませんでした。

【認知症事故判決「家族にとって救い」 誰が責任…課題も:朝日新聞デジタル】
【認知症列車事故訴訟:介護家族不安も…賠償責任基準示さず – 毎日新聞】
賠償請求されていた家族やその弁護士らは最高裁の判決に安堵する一方、やはり今後の介護負担に対する懸念の声も多く聞かれました。

【「認知症損害」家族の負担をカバーする保険あった JR東海訴訟で契約内容を変えた損保】
【認知症が原因の損害、補償枠組みを検討 自民党・特命委:朝日新聞デジタル】
当事者家族だけでは抱えきれないことやどんなひとにでも起こりうることであることから、民間保険や公的補償で支援する動きも少しずつ出てきてはいますが、まだまだ充分とは言えないでしょう。

【認知症22人、鉄道事故で死亡 昨年度、列車脱線も:朝日新聞デジタル】
【15年の交通事故死、80代前半が最多 5歳ごとに初集計:日本経済新聞】
認知症のひとだけでなく高齢者全体の交通事故に関する統計も明らかになってきていますが、数字にあらわれない事故も相当数あるだろうということは想像にかたくありません。

【介護者の介護疲れに関する調査結果 毎日新聞共同調査|けあNews by けあとも】
【【認知症事故訴訟】「老老」5割超、家族介護の限界 「認認」も顕在化 – 産経ニュース】
さらに、高齢者の介護を取り巻く現状は日々厳しさを増しており、介護保険での軽度者除外や介護職の待遇の低さ、高齢者虐待など、あらゆる面で課題が山積しています。私たちソーシャルワーカーは、実際のケースワーク以外にも、専門職としての政策提言や各支援制度利用のための啓発、既存のしくみにこだわらない新規サービスの開発などやらなければいけないことはたくさんあります。社会全体の福祉のためにも、認知症のあるひとを含む高齢者支援のあり方を多方面からさらに深めるための好機ととらえ、ソーシャルワーカーの存在価値や専門性を今後ますます発揮していけるように努めていかなければなりませんね。

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sa

6/24(金)開催「SOCIAL ACTION DRINKS VOL.4 -コーダってナンダ!?」@渋谷 dots

5 6月 , 2016,
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6月24日(金)渋谷にて、第4回『Social Action Drinks(ドリンクス) -コーダってナンダ!?』を開催いたします。
 
ドリンクスは、当事者・支援者(ソーシャルワーカー等)・NPOや活動家など、何かしらのアクションを起こしている方をゲストとしてお迎えし、参加者との自由な対話の中で新しい気づきを得る、ネットワーキングの場です。
 
4回目となる今回は、「気軽さ」というコンセプトのもと、ゲストの捉える課題や意識について語ってもらいつつ、参加者をまじえた自由な対話によって新しいソーシャルワークや社会問題解決の可能性を探っていきます。
ゲストは 「J-CODA」代表の村下佳秀さんです。
 
「J-CODA」は、CODA(コーダ・聴こえない親をもつ聴こえる子ども)たちが集まる当事者の会で、自身には聴覚障害のないひとたちが「聴こえない親を持つ」という共通点でつながることのできる日本では珍しい団体です。村下さん自身も聴こえない両親のもとで育ち、社会福祉士として社会福祉協議会や医療機関などでの勤務を経て、現在は地域包括支援センターで高齢者支援に従事しながら、J-CODAの活動を続けています。
 
※参考記事
 
 
当日、村下さんには、ご自身の経験やこれまでされてきた活動を通して「CODA」を取り巻く環境や障害者の家族が抱える課題などについてお話いただき、ご参加いただくみなさんとの質疑応答などを通して地域社会や福祉専門職のあり方を語り合える自由なクロストークの場になればと考えています。
 
・制度にもとづかないソーシャルワーク展開に興味がある方
・自分の知識やスキルの幅を広げたいと考えている方
・当事者や支援者のネットワークづくりに興味のある方
・地域でのソーシャルワークの可能性について興味がある方 etc…
 
みなさまのご参加をお待ちしております!!
 
 
■開催概要■
 
□ 開催日時 :2016/6/24(金) 19:30〜21:30
 
□ 開催会場 : 渋谷 Connecting The Dots 4F (楽天カフェとアップルストアの間)
 東京都渋谷区神南1-20-7 川原ビル4階(1Fは時計店、大戸屋の看板が目印)
 アクセス : JR渋谷駅から徒歩4分 / 地下鉄半蔵門線6番出口から徒歩3分
    [ MAP ] https://dots.bz/access-map
 
□ 参加費用 : 一般 2,500円、学生 2,000円(ワンドリンク+軽食込み)
 
□ 参加定員 : 20名 (先着順)
 
 
 
◇ これまでのドリンクスの様子
 
過去のドリンクスの様子
 
20名規模という小規模だからこその気軽さとアットホーム感があり、参加者同士が自然と打ち解ける空気に満ちています。それぞれのもつ困りごととリソースをその場でマッチングしていくという、顔が見える距離のオフラインイベントならではの醍醐味を味うことができるはずです。
 

イベントレポート)SCA流スタディ&アクションツアーVol.1「ハンセン病資料館・多磨全生園編」

27 3月 , 2016,
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SCA広報のふくしばです。
 
2016年3月20日(日)、ハンセン病資料館でのガイダンスビデオ上映会およびハンセン病患者・回復者の当事者である語り部の平沢保治さんのお話し会開催に合わせて、SCA流スタディ&アクションツアーを開催いたしました。おかげさまで15名(+子ども4名)の方にご参加いただきまして、盛況のうちに無事終えることができました。
 
最近流行りの「スタディツアー」は、単なる観光ではなく社会問題の現場を体感して学びの場とするのが目的ですが、SCAではやはりソーシャルアクションを意識したいということで、学び+αで何かできないかと考えたのが今回の「SCA流スタディ&アクションツアー」です。
 
私たちソーシャルワーカーのいちばんのミッションは、社会保障や福祉サービスの知識・制度や相談援助技術を駆使して個人や家族の生活や権利を守ることと、加えて、過去に起きてしまった人権侵害や差別・偏見から同じ悲劇を二度と繰り返さないために社会変革を促す環境を整えていくこと、この両輪であると言えます。日ごろのケースワークとソーシャルアクションをいかにうまくリンクさせて機能させていくか。このあたりの視点で、SCAという資源をうまく使ってもらえたらと思っております。
 
さて、今回のツアーですが、「ハンセン病に関する基礎知識や彼らを取り巻く差別・偏見と人権回復の歴史を肌で感じ、同じような悲劇をふたたび世に生み出さないためにも、私たちソーシャルワーカーに何ができるか、何をすべきかを考える」ということをテーマに据えてみました。ハンセン病患者・回復者を取り巻く歴史は、人権侵害とその回復の歴史そのものと言えます。有効な治療法が確立されたあとも行政や地域住民から差別・偏見を受け続けたハンセン病患者・回復者の方々のことばには、さまざまな思いがこもっています。怒り・悲しみ・憎しみ・あきらめ・奮起・達成感…そういったリアルな声をしっかり受け止め、自らの実践に活かすにはどうすればよいか、参加者みんなで考え、共有したいという思いで企画しました。
 
実際のツアーの流れですが、まずハンセン病資料館の一般展示の自由見学、ガイダンスビデオ鑑賞、ハンセン病患者・回復者の当事者である、語り部・平沢保治さんのお話し会に参加して、そのあと、参加者全員で感想をシェアして、さらにハンセン病患者・回復者の人権を守るために私たちは何ができるか、また、ハンセン病の悲劇を新たに生まないために私たちは何ができるかを考える時間を取りました。
 
ツアー当日は、数ヶ月ぶりのお話し会ということもあり、たくさんのひとが資料館を訪れていました。ちょっと余談になりますが、たまたま「横浜社会福祉研究会」さんのスタディツアーと日程が重なったようで、そこにSCAのイベントにもよく来てくださっている方がいらっしゃっていて、どちらのツアーに参加しているのか勝手に混乱しておりました(笑)。
私が以前参加したときはホールの3分の1くらいの来場者数でアットホームな感じでしたが、この日は満員御礼で補助席も出るくらい盛況で、連休中ということもあり、子どもたちもたくさん来ていましたね。みなさん、本当に平沢さんのお話を楽しみに来ているのだなぁと実感しました。細かいお話の内容は割愛いたしますが、ハンセン病患者・回復者のひとたちの生活と権利がどのようにふみにじられ、また回復させることができたのか、ときには厳しく、ときには穏やかでユニークな口調で語られる平沢さんのことばに、そのあたたかい人柄とともに、壮絶な人生がその背景にあるのだということを改めて認識することができました。
 
お話し会参加の熱気が冷めやらぬまま、ツアーのまとめとして全生園内の休憩処「なごみ」にて、プチワークショップを実施。まず、参加者全員で展示見学やお話し会の感想を語り合い、そのあとグループに分けて以下の2点についてグループごとに話し合ってもらいました。
 
・きょうのツアーを通して、ハンセン病患者・回復者のひとたちの権利を守りつづけるために、私たちができることを考える
・きょうのツアーを通して、ハンセン病患者・回復者のひとたちと同じような差別・偏見を新たに生まないために、私たちができることを考える
 
重なる部分も多いのですが、実際に起きてしまったケースへ思いをめぐらせることで、新たなケースを生まないためのアクションを新たに産み出す。こういう循環を作っていくきっかけになればと思い、このようなテーマを設定しました。今回は、障害のある子どもの支援や引きこもりの支援に関わっている方、福祉を学ぶ学生さんなど幅広い層の方にご参加いただいたので、さまざまな価値観や立場からユニークなアイディアがたくさん飛び出しました。
 
ちなみに各グループ(勝手ながら「チーム・ドラゴン」と「チーム・タイガー」と命名させていただきました・笑)のアイディアはこんな感じです。
スタディ&アクションツアーVol.1 チーム・ドラゴンアイディア スタディ&アクションツアーVol.1「チーム・タイガー」アイディア
 
特に面白いなぁと思ったのは「チーム・ドラゴン」から出てきた「スタンプラリー」。今回のスタディツアーで見学対象としたハンセン病資料館のように、啓発系施設をめぐるスタンプラリーを企画することで、より広い分野の深い知識を肌で感じることができ、しかもスタンプラリーという形をとることで、福祉に興味のあるひとたち以外に親子での参加なども促すことができるのではと。また、「チーム・タイガー」からは、教育・子育ての段階からの人権感覚の学びを深める意味で、親子ワークショップの開催など挙がっていました。小学校の道徳の時間だけではなかなか磨ききれない「生きる権利を守る」という意識を、子ども同士だけでなく、親子や地域で学ぶ機会をつくるというのはとても大事なことで、ぜひ福祉専門職からの発信でできたらいいなと思いました。
社会を変えるためには、「一人ひとりの行動力」…本当にそうですね!
 
グループごとのアクション案をとりまとめ、最後はおまけを。せっかく参加してくださった皆さんに、何か形に残るものと思い、旅行のチケットをイメージしたじゃばらカードをプレゼントさせていただきました。カードには、ソーシャルワーカーの倫理綱領が書いてありまして、仕事着のポケットやネームプレートの中に忍ばせて、ふとしたときにさっと取り出して眺めてもらえたらと思い、作成しました。
CameraZOOM-20160327114937543
いちばん下の部分は、SCA流スタディ&アクションツアーに参加した証として、アクション意識を高め、今後も実践していくことを宣誓するカードになっています。
CameraZOOM-20160327115024040
 
今回も参加してくださったみなさまにご署名いただきました。
(写真はみなさまからいただいたものの一部です)
スタディ&アクションツアーVol.1 アクション宣誓カード
今後もスタディ&アクションツアーを開催するたびに同じカードを皆さんとストックしていって、いつか何千、何万枚というカードをずらっと一面に並べて、みんなで眺めることができたら、それはもうひとつの大きなソーシャルアクションになるのではないかと、いまからワクワクしております。
 
と、このような感じで第一弾のツアーは無事終了いたしました。まだ次回の詳細は決まっておりませんが、ぜひ近いうちに第二弾を開催したいと思っております。みなさまからもこういうところでやってほしい、こういうことをみんなで考えたいというアイディアがあればぜひぜひお寄せください。SCAがいっしょになって具現化して実践します!
みんなで真剣に楽しくアクションしましょう!
 
(お問い合わせフォームのページにジャンプします)

【今週のフクシ・エントリ!】メルマガ抜粋版 2016年2月号

18 3月 , 2016,
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《2/1~2/7》
 -気にするエントリ!

【施設職員の高齢者虐待2年で倍増 | 共同通信 47NEWS】

【高齢者虐待 経験の浅い職員、目立つ加害 – 産経ニュース】
【養介護施設従事者等による高齢者虐待の公表 |厚生労働省】
2015年の高齢者虐待に関する統計発表がありましたが、各メディアは家族介護者より施設職員による虐待の増加を取り上げる傾向が高かったように感じました。やはり、介護を専門的に提供する場ですら虐待が行われるということに対する危機感というか、重篤感のようなものを社会全体が抱いているからなのかもしれません。もちろん数的には家族・親族からの虐待件数の方が断然多いわけで、「介護の社会化」と「家族養護の原則」のはざまで、けっきょく苦しめられているのは当の高齢者とその家族であると言えるのではないでしょうか。

【生活保護相談者の土地売却で見返り 収賄容疑で越谷市元課長を逮捕 – 埼玉のニュース – 47NEWS】
【熊本市:生活保護費1190万円過大支給 過少も1078万円 背景に担当職員不足 /熊本 – 毎日新聞】
【生活保護費引き下げ違憲訴訟、裁判官を忌避申し立て 法務省出向経験は「公正さに疑い」 – 産経ニュース】
最近また生活保護受給者バッシングで盛り上がってしまっている公的扶助界隈ですが、こういった事案が起きるとやはり生活保護に携わる福祉事務所の怠慢さや不十分さを指摘せざるを得ません。圧倒的に弱い立場である生活困窮者の生活をしっかりアセスメントできないようなケースワーカーが野放しにされ続けているという現状を何とか変えていかないかぎり、生活困窮者支援策も絵に描いた餅。私たちソーシャルワーカーは市民の権利を護るために、そろそろ行政から福祉事務所機能を奪取するために行動を起こす時期に来ているのかもしれません。

【<フォーカス 23区の予算案>世田谷区 全出張所で福祉相談対応 – 東京のニュース – 47NEWS】
【児童の暴力急増、多発の小学校に元教員ら配置 大阪:朝日新聞デジタル】
【総合支援窓口:全国初、札幌の法律事務所が開設 高齢者・障害者向け、税理士らと提携 /北海道 – 毎日新聞】
…などと言いつつも、相談窓口としてソーシャルワーカーをうまく取り入れている自治体もちゃんとあるわけです。スクールソーシャルワーカーの大増員をはじめとしてなかなか存在感を示せていなかった子ども家庭支援分野でかなり予算が投入されつつある中、福祉に関わる現場全体で連続的・包摂的ソーシャルワークの有効性をしっかり実証していきたいところですが、司法や労務の専門家にお株を奪われている現実も直視する必要がありそうです。

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【今週のフクシ・エントリ!】メルマガ抜粋版 2016年1月号

3月 , 2016,
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《1/1~1/10》
 -気にするエントリ!

【困窮者自立支援、相談件数伸びず 4―10月で14万件:朝日新聞デジタル】
【佐賀市、保健福祉サービス「提案型」へ  – 佐賀のニュース – 47NEWS】
【認知症:相談場所知らない34.1%、身近に患者いない68.2% 県政世論調査 /茨城 – 毎日新聞】
いかにも利用が伸びなそうな名称の「生活困窮者支援事業」もそうですが、最後のセーフティネットと言われている生活保護受給も捕捉率はわずか2割程度と言われています。そろそろ行政も福祉事務所の相談窓口一本化でガラガラポンする時期に来ているのではないでしょうか。まあでも、役所の業務効率化は公務員のリストラにつながるため本気ではやらないでしょうから、私たちががんばって尻叩きしましょう。「相談窓口が分からない」なんて市民に言わせる役所なんてもってのほかです。

【国立がん研究センター、「全国がん登録」の業務開始:日本経済新聞】
【子どもと老いた親に、がんをどう伝えるか:朝日新聞デジタル】
【(3)患者からも情報発信 : イベント・フォーラム : yomiDr./ヨミドクター(読売新聞)】
【がん患者:病院外に支援施設…国内初、NPOが寄付で建設 – 毎日新聞】
日本人の2人に1人がかかり、3人に1人が亡くなると言われるがんですが、医療の進歩により生存率があがり比較的長く生きられるようになってきている中、がん患者の支援策もまだ充分とは言えませんが少しずつ整いつつあります。どうやって生き、どう死を迎えるか。生活を支えるソーシャルワーカーにとってもがん患者支援に関するコーディネート力は今後ますます重要になってきそうです。

【恋人間に保護命令440件 被害者守る“盾”が定着 改正DV防止法施行2年 – 産経ニュース】
5千件を超える保護命令申立件数のうち、1割は恋人同士の間で起こるデートDVとのこと。当然ながらDV被害にあっている全員が声を上げているわけではないので、このバックグラウンドにいったいどれだけの被害が起きているのかを想像すると、ひやっとします。子ども虐待もそうですが、「民事不介入」の建前のもと陰に隠れてしまっているケースをいかに拾い上げられるか、支援にかかわるソーシャルワーカーたちも更なる取組みが求められます。

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