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【オススメ】ソーシャルワーカーが面接技術を学ぶ上で読んでおくべき書籍5選(入門編)

14 9月 15
SCAスタッフ
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本ホームページにはソーシャルワーク、福祉を学ぶ学生さんや現場の方が訪問されます。

本記事では、『ソーシャルワーカーが面接技術を学ぶ上で読んでおくべき書籍5選(入門編)』と題し、面接技術を学ぶ上で、役立つ書籍をまとめて紹介します。(随時、更新予定です)


No.1 「面接法」
著:熊倉伸宏氏

 精神科医である著者の臨床から導かれた、面接において援助者が心に留め置くべきことが、驚くべきほど「平易な言葉」で書かれています。

難しいことを平易な言葉で書くことの難しさを少しですが感じてきた身としては、そのすごさを感じるとともに、臨床経験1年目の人が読んでも、10年目の人が読んでも、その都度学びの扉を開いてくれるであろう、そんな一冊です。

*続編も刊行中です。
 
 
 
No2 「ケースワークの原則-援助関係を形成する技法-」
著:フェリックス・P.バイスティック
 有名すぎて説明する必要もないかもしれませんが、かの「バイスティックの七原則」を打ち立てた著者の代表的な名著です。この仕事を長く続ければ続けるほど、この七原則がいかに普遍的な価値を持ち、行動指針として根ざしていくかがわかります。
職場のデスクに啓発の意味も含め置いておきたい一冊です。
 
 
 
No3 「ケースワークの臨床技法~「援助関係」と「逆転移」の活用』~」
著:尾崎新氏
「逆転移」について記された章についてはもしかしたら新人さんには「?」と思う部分があるかもしれませんが、「援助関係」について書かれた章は、普遍的な技術について、後進のソーシャルワーカーたちへの尾崎氏のあたたかい眼差しを感じる、勇気ももらえる一冊です。
 
 
 
No4 「身体知と言語」
著:奥川幸子氏
 言わずもがな、対人援助職の大著です。辞書並みの厚さの中に、奥川氏の実践の知が濃縮された一冊です。対人援助職としての目指すべきレベルを、事細かに分類化、類型化を試み、自身の実践が、今何処のレベルにいるのか、という客観的評価を行う上でも非常に有用な一冊です。
 
ですが、この本が対人援助職に与えた意味は、「覚悟」の一言につきるのだと思います。ここまでの大著が世に現れたことで、現任の対人援助職には「現場での実践はなかなか根拠を言語化しにくい」という言い訳が許されなくなりました。
 
そういった意味で、この大著が世に出た前後で、対人援助職の世界の時代が変わったと私は考えています。新人さんには読むのが難解かもしれませんが、手元に置いておく意味はあります。
 
 
No5 ソーシャルワークの実践モデル-心理社会的アプローチからナラティブまで- 
著:久保鉱章氏・副田あけみ氏
日々、自身が現場で採用する方法が、実践モデルに当てはめると何に当たるのか(実際これが難しいのですが…笑)ということを振り返り、採用している方法に根拠を与えてあげる際のよい指針になる一冊です。様々なソーシャルワークの実践モデルを横断的に記してるので、ソーシャルワークを学ぶ学生さんにもおすすめです。

(横山)